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in high consciousness.
ダランベールの著書、動力学の論文の表紙です。ダランベールは私生児として教会の階段の脇に捨てられ、ガラス職人の妻アランベールに育てられました。勉学に勤しみ、動力学の基本原理である慣性力を導入し、動力学を静力学として扱う道を拓きました(岩波新書)。
原理は、たとえば「てこの原理」にしても真理では無く、「そのように定義して現象をそこそこに説明できる」というものです.フランスの数学者ルベークが低学年用に解りやすく書いた著書「測度論」にも説明しているように、1+1
= 2、2+2 = 4 が真理ではなく、そのような扱いで、日常の出来事がなんら不都合無く説明出来、日常の生活が成り立っていることが、その考え方の大切な本質であると・・・
17世紀の変人・狂人達に近い人間像にも、触れてみたいものです。若い人には、17世紀に戻っていただき、これら偉人の原書を読んでもらいたいものです。
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