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テクノトラスのデータ発生および
解析プログラムの開発

 

ゼネラル石油G.S.(地組み後、クレーンにてリフトアップ)

 

 本プログラムは立体トラス専用の設計支援ツールで、データジェネレーションと解析結果の後処理に工夫がこらされています。

 連立方程式の解法にスカイライン法を用いているため、大規模問題でも小型計算機で計算時間が早く解くことができます。接点のふりかたは自由でバンド幅を考える必要は一切ありません。支承はバネが考慮でき、また通常の荷重の他に、プレストレスや熱荷重も扱うことができます。データの自動作成ができるため、データ入力が楽です。結果の後処理として、部材設計の他、設計荷重に対する部材耐力の比率、また各荷重ケースに対する部材全体の分析をヒストグラフ表示し、トラス全体の安全性を即座に判断できるよう考えられています。また概略の部材重量も算出されます。不整形な通常の大型トラス3000節点のデータ入力および解析に、少し慣れれば2日ほどで設計対応が可能です。

データカードの例
DIA
1.000
1.000
0.000
GABLE
0.500
1.000
0.000
DEPTH
1.000
0.002
0.001
XSET
0.000
0.000
0.000
/
4.500
3.000
0.000
YSET
0.000
0.000
0.000
/
6.000
4.000
0.000
LOAD
0.000
0.000
0.357
END
0.000
0.000
0.000
データカードの枚数は9枚。
どのカードも必須。


ヒストグラムの出力表示例

 
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