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JR東海名古屋駅ビル
CFT柱の終局耐力算定の理論展開
およびプログラム開発

 

JR東海の駅ビルである「JRセントラルタワーズ(以下、JRタワーズ)」は、既に名古屋の新しい名所の一つとして名前が挙がるようになりました。開業から今年で2年を過ぎ、名古屋駅を中心とする商業圏に大きな影響をもたらしています。

 本プログラムは近未来の超超高層建物の柱に高強度コンクリートを充填した鋼管柱の断面算定プログラムです。

 二軸曲げを考慮した充填型鋼管(角型および丸型)コンクリート柱の保有耐力を日本建築学会の鋼構造塑性設計指針に準拠し厳密に理論に基づいて求めています。特に超超高層建物においては引張りで断面が決定される場合も多く、また検討する応力状態も複雑です。一つの応力状態に対する保有耐力を決定する降伏曲面も、平面的な曲げに対して、8象限、立体的な軸力に対しては3構面として、24ケースを検討しています。

 大型プロジェクトを想定してNASTRANとの一貫処理を前提としています。某プロジェクト用に開発したものに、大幅な改良を加え出力をヒストグラフ的に表現し、結果をビジュアル的に把握できるようにしました。

以下は本プロジェクトの理論展開・およびプログラム結果のほんの一部です。
詳細はお問い合わせください(→お問い合わせページへ)。








 
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