弊社では、各社と共同で乾式二重床に関する実験および開発を行っており、
豊富なノウハウを蓄積しております。
業務のご紹介
乾式二重床工法は、現在ではマンションの階上−階下間の騒音問題解決のために利用されていますが、もともとは体育館やビルなどに使われていました。従来は大引き・根太・束などの木工法で床組が組まれていました。後に、OAフロアとして、コンピュターフロアの配線埋設用床として用いられるようになりました。また、騒音問題解決の観点から、マンションの階上−階下間で多く使われるようになってきました。
最近では、マンションのバリアフリー化が多く提案されるようになりましたが、家族構成が変わった際に間取り変更をする場合、天井下の下梁が支障となってしまいます。そこで、小梁を使わない床組みとして、スラブ厚が200-220mmのアンボンドスラブ工法、また250-280mmのボイドスラブ工法が用いられるようになりました。 その結果、水道管、排水管、電気配線などのインフラ埋設用としても、マンションへの乾式二重床工法が急速に普及しています。
重量衝撃源試験機
|
軽量衝撃源試験機
|
フクビ・吸音材不織布
|
フクビ・テーブルタイプ二重床
|
三菱油化ネダホーム床モルタル
|
三菱油化ネダホーム施工状態
|
乾式二重床実験・開発履歴(敬称略)
自
|
至
|
発注
|
項目 |
平成7年5月 |
工研技研
|
乾式二重床の床組実験(フリースタンパー) |
平成7年11月 |
バネ協
|
乾式二重床の開発協力(PGフロア) |
平成7年9月 |
8年3月 |
フクビ化学
|
乾式二重床の開発協力(フクビフリーフロア) |
平成8年3月 |
10年3月 |
住友商事
|
乾式二重床の開発協力(カームフロア) |
平成8年5月 |
住宅都市
整備公団
|
三菱油化ネダホームの遮音実験 |
平成8年6月 |
住友ゴム工業
|
乾式二重床の開発協力 |
平成8年10月 |
興亜
|
乾式二重床の遮音実験(興亜二重床) |
平成8年11月 |
桐井製作所
|
乾式二重床の遮音実験 |
平成8年12月 |
9年4月 |
桐井製作所
|
乾式二重床の開発協力(桐井二重床) |
|
乾式二重床そのほか、関連する開発・実験・コンサルティング業務をお受けいたします。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
(→お問い合わせのページへ)
|