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<実例>床組みの騒音測定

測定目的

 現状の床の遮音性能について、JISで定める方法により測定および評価を行うことを目的とします。

測定方法
  1. 測定方法はJIS-A1418(建物の現場における床衝撃音レベルの測定方法)に準拠します。
  2. 重量床衝撃音発生器は、バングマシンを使用します。
  3. 軽量床衝撃音発生器は、タッピングマシンを使用します。
  4. 受音室のマイクロホンの高さは、床上1.2mとします。
  5. 音源室は、原則として受音室と同じ大きさ、位置とし、1室に対して衝撃位置を床上で中央対角線上の均等3点とする。
  6. 受音位置は、原則として室の一様に分布する位置5点とします。

 

マイクロホン RION NA-2
オクターブバンド分析器 RION NA-27A
バングマシン サツキT型
タッピングマシン RION FI-01
測定機材一覧(写真はこちら



受音室受音点

音源室打撃点

測定結果

測定結果 302号室

音源室
受音室
JIS遮音等級
適用等級
重量
軽量
302号室
LD
202号室
LD
L-45
特級
L-45
1級

302号室‐202号室の重量床衝撃音レベルは、JIS遮音等級でL-45です。これは、適用等級で特級となり遮音性能上このましい性能であると考えます。
また、軽量床衝撃音レベルは、JIS遮音等級でL-45です。これは、適用等級で1級となり遮音性能上このましい性能であると考えます。

この場合の価格については「価格の一例」ページをご覧ください。

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