本プログラムは立体トラス専用の設計支援ツールで、データジェネレーションと解析結果の後処理に工夫がこらされています。
連立方程式の解法にスカイライン法を用いているため、大規模問題でも小型計算機で計算時間が早く解くことができます。接点のふりかたは自由でバンド幅を考える必要は一切ありません。支承はバネが考慮でき、また通常の荷重の他に、プレストレスや熱荷重も扱うことができます。データの自動作成ができるため、データ入力が楽です。結果の後処理として、部材設計の他、設計荷重に対する部材耐力の比率、また各荷重ケースに対する部材全体の分析をヒストグラフ表示し、トラス全体の安全性を即座に判断できるよう考えられています。また概略の部材重量も算出されます。不整形な通常の大型トラス3000節点のデータ入力および解析に、少し慣れれば2日ほどで設計対応が可能です。
→詳細ページ(テクノトラスのデータ発生および解析プログラムの開発)
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